PHP 8.0.26 Released!


Apache モジュールとして PHP を実行している場合

PHP を Apache モジュールとして使用している場合、Apache 設定ファイル (例、httpd.conf) もしくは .htaccess ファイルにディレクティブを記述することで、PHP の設定の変更を行うことが 可能です。このようにして設定変更を行うには、"AllowOverride Options" もしくは "AllowOverride All" 権限が必要です。

Apache 設定ファイルから PHP の設定を変更するには、 以下に示す Apache ディレクティブを使用します。 各設定オプションの変更の可否 (PHP_INI_ALL, PHP_INI_PERDIR, または PHP_INI_SYSTEM) については、付録 php.ini ディレクティブのリスト を参照してください。

php_value name value

指定した設定オプションに値を設定します。変更の可否が、 PHP_INI_ALL もしくは PHP_INI_PERDIR である設定オプションに対し利用できます。 セット済みの値をクリアしたい場合は、none を 値として使用してください。

注意: 論理値を設定する場合には php_value を使用しないでください。代わりに、php_flag (下記参照)を使用する必要があります。

php_flag name on|off

設定オプションに論理値を設定するために使用します。変更の可否が、 PHP_INI_ALL もしくは PHP_INI_PERDIR である設定オプションで利用できます。

php_admin_value name value

指定した設定オプションに値を設定します。このディレクティブは、.htaccess ファイルでは利用できません。また、 php_admin_value で設定された設定オプションの値は、.htaccessini_set() では上書きできません。 セット済みの値をクリアしたい場合は、none を値として使用してください。

php_admin_flag name on|off

設定オプションに論理値を設定するために使用します。 このディレクティブは、.htaccess ファイルでは利用できません。 php_admin_value で設定された設定オプションの値は、.htaccessini_set() では上書きできません。

例1 Apache 設定の例

<IfModule mod_php5.c>
  php_value include_path ".:/usr/local/lib/php"
  php_admin_flag engine on
<IfModule mod_php4.c>
  php_value include_path ".:/usr/local/lib/php"
  php_admin_flag engine on


PHP 定数は PHP 以外では使用できません。たとえば、 httpd.conf の中で error_reporting オプションを設定しようとして E_ALLE_NOTICE のような PHP 定数を使用することは できません。これらは意味を有さないため、 0 と評価されてしまいます。 代わりに、対応するビットマスク値を使用してください。 php.ini の中では、これらの PHP 定数を使用することができます。

Windows レジストリによる PHP の設定の変更

Windows 上で PHP を実行している場合、Windows レジストリを使用して設定値を ディレクトリ毎に変更することができます。 設定値は、レジストリキー HKLM\SOFTWARE\PHP\Per Directory Values に保存され、そのサブキーがパス名となります。例えば、ディレクトリ c:\inetpub\wwwroot に対する設定値は、 キー HKLM\SOFTWARE\PHP\Per Directory Values\c\inetpub\wwwroot に保存されます。ディレクトリに対する設定は、そのディレクトリ、 およびそのサブディレクトリで実行されるすべてのスクリプトで有効となります。 PHP 設定オプションのディレクティブを名前とする文字列値をキーに登録してください。 また、値のデータに PHP 定数を記述しても解釈されませんので、注意してください。 しかし、PHP_INI_USER で変更可能な設定値はこの方法で設定することが可能ですが、 PHP_INI_PERDIR である設定値は設定できません。 なぜなら、これらの設定値はリクエストがあるたびに読み直されるからです。


どのように PHP を実行しているかに係わらず、ini_set() 関数を 用いて、スクリプトの実行時に一部のオプションの設定値を変更することができます。詳細は、 ini_set() 関数のリファレンスを参照してください。

使用しているシステムにおける現在のオプション設定値の完全なリストを得たい場合は、 phpinfo() 関数を実行し、出力された結果を参照してください。 また、ini_get() 関数または get_cfg_var() 関数を用いて、個々のオプションの設定値にアクセスすることも可能です。

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User Contributed Notes 2 notes

contrees.du.reve at gmail dot com
14 years ago
Being able to put php directives in httpd.conf and have them work on a per-directory or per-vitual host basis is just great. Now there's another aspect which might be worth being aware of:

A php.ini directive put into your apache conf file applies to php when it runs as an apache module (i.e. in a web page), but NOT when it runs as CLI (command-line interface).

Such feature that might be unwanted by an unhappy few, but I guess most will find it useful. As far as I'm concerned, I'm really happy that I can use open_basedir in my httpd.conf file, and it restricts the access of web users and sub-admins  of my domain, but it does NOT restrict my own command-line php scripts...
self at pabloviquez dot com
13 years ago
Note that, changing the PHP configuration via the windows registry will set the new values using php_admin_value. This makes that you cannot override them on runtime.

So for example, if you set the include_path on the windows registry and then you call the set_include_path function in your application, it will return false and won't change the include_path.
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